地球環境保全に向けて





 美肌石けんの出会いによって気づかされたこと


美肌石けん(廃油石けん)に出会う前、あたり前に使っていたたくさんの洗剤類。

自分の体を通して、いろんなことを教えてくれました。

美肌石けんに出会ってから、普段何気なく食べているものや調味料まで、どんなものから作られているのか、どんなものが体に影響を及ぼすのかだんだんと興味が沸き、どんどん思考が広がっていきました。
そして、健康のこと、自然のこと、環境のことなど、みんな繋がっているということに気づかされました。

私達が住んでいるこの地球は、あたり前にあるのではなく、みんなの助け合いによって成り立っているんですね。
どれか一つでも欠けたら、パズルのピースが欠けたみたいに、そこから少しずつ崩れ落ちてしまう。
昨今の地球はまさに、そんな状態になりつつあります。

私達人間が生きていくためには、酸素が不可欠です。
酸素は、植物が作ってくれます。
植物が生きていくには、土、水、大気、日光が必要です。
人間だけでなく、微生物や虫、動物にもさまざまな影響を与えています。

巡りめぐって、生態系のバランスによって、私達は生かされています。

近年、技術の発達によっていろいろなものが作り出され、本当に便利な世の中になりました。
その影で、なくしてしまったものもたくさんあります。

どんどん自然が、森林がなくなっています。

大気が、水が汚れ始めています。

緑がなくなると、酸素が減るだけでなく、二酸化炭素の吸収量が減り、空気も浄化されません。
そして、土の保水力がなくなり、渇水や洪水が起こりやすくなります。
生態系のバランスも崩れ、もう悪循環の嵐です。

私達一人ひとりが、日々生かされていることに感謝し、地球の素晴らしさ、自然の素晴らしさに気づき、意識や関心を持ち、環境に対して負荷の少ない生活を送ることで、これからの地球、子供たちの未来が明るいものとなることを信じています。

たとえ小さなことでも、一人ひとりがコツコツ続けることで必ずよくなると思うのです。
些細なことでもよいので、できることからやっていきましょう。

地球環境の問題は、言い出したらキリがありません。

でも、自分には何ができるだろうかと考えたとき、普段の暮らしの中でもできることがある。
本当に些細なことですが、我が家で実践しているエコな暮らしをざっとですがご紹介します。

普段の生活での節約術なので、きっと実践されている方も多いのではないでしょうか。


●使っていない電気は消す。

●テレビを見過ぎない。

●お風呂は、沸かしたときに時間を置かずに順番に素早く入る。(追い炊きはできるだけしない)

●水道やシャワーは、流しっぱなしにしない。

●料理は、あまり強火は使わず、できるだけ余熱で調理できるよう工夫する。

●できるだけ生ゴミは出さないよう調理し、残さず食べる。

●エアコンを使いすぎない。設定温度に気をつける。省エネタイプに切り替える。

●蛍光灯や電球をLED照明に替える。

●生分解性のよくない洗剤は使わない。

●石けんを使いすぎない。

●できるだけ自転車を使う。

●3Rの「Reduce(リデュース:ゴミの発生抑制)」、「Reuse(リユース:再使用)」、「Resycle(リサイクル:再生利用)」を心がける。






今思い当たるのはこんな感じでしょうか。

突き詰めればもっと出てくると思いますが、意識を持つことが一番大切なので、無理なくできるところ、気づいたところから始めませんか?

人にやさしいものは、地球にもやさしいので、自分にやさしい生活をぜひ送って欲しいなと思います。



 パーム油(パーム核油)がもたらす複雑に絡み合うさまざまな問題


パーム油は、今では大豆油を抜き、世界で最も多く生産流通されている植物油脂です。
アブラヤシの果肉から搾油されます。
同じアブラヤシの種子から搾油されるのは、パーム核油です。

アフリカが原産地で、マレーシア、インドネシアを中心に熱帯雨林を伐採、焼き払われアブラヤシのプランテーションが作られています。
そして、この熱帯雨林の破壊が環境や社会に深刻な問題を引き起こしています。

日本でも、食品の成分表示のところに植物油脂やパーム油の文字をよく見かけませんか?

植物油脂とだけ書かれているものもありますが、まずパーム油が使われていると言っても過言ではないでしょう。

何気に食べているものには大抵、パーム油が入っています。
スナック類、チョコレート、マーガリン、カレールウ(シチュールウ)など。
化粧品や石けん等の洗浄剤にも。
日々の暮らしの中に、知らないうちに溶け込んでいます。

某有名な飲食店では、パーム油100%で揚げものをしています。

食品に約8割使用され、残り2割ほどが化粧品や石けん等洗浄剤に配合されています。

そんな身近で使われているパーム油ですが、わざわざ熱帯雨林を伐採して作られるわけですから当然、多大な影響を与えています。


環境面では、

熱帯雨林に生息している希少な野生生物たちの絶滅の恐れ。

伐採、焼き払うことで温室効果ガスの大量排出。

アブラヤシのプランテーション栽培による土や水、大気の汚染。

大量の炭素を含む泥炭湿地林の火災で、大量の二酸化炭素が発生する。


社会面では、

森林と共存してきた先住民や地域住民の生活を奪っている。

プランテーション経営において劣悪な労働環境。

低賃金、児童労働。



美しい熱帯雨林


この問題を知り、ショックを受け、パーム油についていろいろ調べました。

その一つとして、ナチュラルエコではパーム油の使用をやめることを決めました。

以前より、元々パーム油よりラード(豚脂)のほうが個人的に好きだったので、そこはすんなり決断できました。
パーム油を石けんに配合する役割は、主に硬さや溶け崩れ防止です。(ラードも同じく)

肌の敏感な方は、パーム油が合わない、刺激を感じる人もいらっしゃいます。

ただ、パーム油が使われているのはほとんどが食品関係。

化粧品や石けん等に使用する消費を控えたところで、きっとほとんど状況は変わらないでしょう。

どうすればこの状態を打破できるのだろう。。。

常にそのことを考えながら、今まで石けんを作ってきました。

そうこうしているうちに、ついに一つの光を見つけました。



 「持続可能なパーム油のための円卓会議」(RSPO)


環境への影響に配慮した持続可能なパーム油の生産と利用を促進する非営利組織

WWF機関のサイトより、パーム油についての資料をここに添付します。

『使ってもいいの?暮らしの中のパーム油』

ぜひご家族、ご友人、周りの方たちにも教えてあげてください。

RSPOについては、WWF機関の動画をご覧ください。
持続可能なパーム油の生産について、詳しく説明されています。

環境保全のために、できることを考えるきっかけになれば幸いです。





その他、随時追加していきます。
お読みくださりありがとうございます。


 








オーナー&製造者

しばがき 香 (かおちん)

乾燥、肌荒れ、アトピー、アレルギーなどの肌トラブルにお悩みの方へ、お使いいただけるような石けんを、ひとつひとつ手作業で丁寧に作っています。
オーナー&製造者プロフィール

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